コロナワクチンの接種を検討している方へ
2023年9月20日から生後6ヶ月以降の全年代を対象にXBB対応ワクチンの接種が開始されます。接種を受けるべきか迷っている方がいらっしゃると思いますので、ワクチンを接種してどうなったのか、2年半の結果を見てみましょう。
まずはOur world in dataより、日本の人口100万人当たりのコロナ新規感染者数のグラフを示します。このグラフにワクチン接種開始日を赤矢印で書き込みました。
いかがでしょうか。接種をした後に感染の波がドンと増加しています。1,2回目の接種は2月から医療従事者、4月から高齢者、6月から12歳以上というように緩やかに接種を行ったためか感染の波も緩やかで、今ひとつ傾向ははっきりしません。
しかし、3回目接種以降は明らかに接種した後に感染が増えています。この傾向はワクチンを積極的に行った他の国でも同様で、前後が入れ替わることはありません。
次に、Effectiveness of the Coronavirus Disease 2019(COVID-19) Bivalent Vaccine という論文より。米国のクリーブランドクリニックにおいて、5万人以上の雇用者を対象に、ワクチンの接種回数とコロナの発症率が検討されました。非接種者のコロナ発症率が最も低く、接種回数が増えるにつれて発症率が増加しています。他に解釈の仕様がありません。
次に、アゴラ言論プラットフォーム、名古屋大学名誉教授の小島勢二先生が書かれた2023年8月9日の記事より。ワクチン接種開始とコロナ感染、死者数と超過死亡数のグラフが分かりやすいので引用させていただきます。
ワクチンを接種するとコロナが流行し、その結果、コロナ死者数が増加し、超過死亡が生じています。超過死亡にはコロナ死も含まれますが、毎回コロナ死だけでは説明のつかない死亡数の増加が見られ、超過死亡を押し上げています。
このグラフを素直に見ると、ワクチンは効果がなかったどころか、死亡数増加の原因になっているように見えませんか。
次に、予防接種健康被害救済制度認定者数を見てみましょう。新型コロナワクチン以外の日本国内すべてのワクチン(1977年2月〜2021年12月)の被害認定数は3,522件(死亡認定数 151件)でした。
それに対し、2023年8月4日までの新型コロナワクチンの被害認定数は3,772件(死亡認定数 147件)です。早くも、たった1つのワクチンが過去45年間の日本国内すべてのワクチン被害認定件数を超えているのです。しかもこの数は氷山の一角であり、今後ますます増えるでしょう。すでに未曾有の大薬害事件になっているのです。
このようなワクチンを世界ではまだ接種しているのでしょうか。再度Our world in dataより、100人当たりのコロナワクチンブースター接種数のグラフを示します。日本はダントツでトップです。他の国では大分前からずっと横ばい、つまりもう接種していませんね。日本のみ治験中、あるいは在庫処理ということでしょうか。
以上は単なる結果であり、事実です。
医学的な知識がないから分からない?誰を信じていいか分からない?いやいや、医学的な知識がなくてもグラフを見れば分かりませんか。しっかり事実を直視すれば、今後もワクチンを接種すべきか、もう分かるはずですよ。